ほとんどのメニューは野菜中心。たまにお魚やお肉を食べたくなった時のために、「オーガニックチキンどんぶりセット」や「魚の塩焼きセット」もあるが、人気の高いのはこちらの「自然食セット」(1,150円)。野菜7品のプレートに玄米ご飯、お味噌汁がついてくる。
“自然食”と書かれたおおきな看板が目印。これだけ移り変わりの激しい地で30年続いて来たのも、その食事が証明してくれる。
「MOMINOKI HOUSE」のコンセプトは、“食べるものが心と体をつくる”。表参道にまだこんなにもいろいろなお店が無かった1976年から、自然食、マクロビオティックをこの地で提唱し続けてきた、いわば現在のオーガニックブームの先駆けと言えよう。オーナーシェフの山田氏は、ホテルでフランス料理のシェフとして活躍していた本格派。しかしご自分の体調が思わしく無かった時に出逢ったのがマクロビオティックで、以来健康的な食べ物がいかに重要かを私たち訪れる者にそのメニューを通じて教えてくれる。
動物性の素材はほとんど使用しない、オーガニックメニュー。一番お手軽に沢山の野菜を摂ることが出来るのが、おススメの「自然食セット」玄米ご飯、昆布や椎茸で出汁をとったお味噌汁に、野菜7品のプレートのセットだ。ボリューム少なめの方には、野菜は5品や3品の「一汁五菜セット」や「一汁三菜セット」もある。野菜だけではお腹いっぱいになるのか?とお思いの方、どうぞお試しあれ。健康に育った野菜のパワーは絶大だ。美味しいだけでなく、お腹も存分に満たされる。お店のコンセプト通り、“食べるものが心と体をつくる”ということを体感できる。女性客が中心かと思いきや、意外にも半数近くは男性客。若い男性客のリピーターも多いことから、いかにここの食事が心にも作用するかお分かりだろう。
レストラン業務の傍ら、あちらこちらでマクロビお料理教室の講師をつとめたり、レストランの企画やプロデュースも手がける多忙な山田氏。しかし、「MOMINOKI HOUSE」をもっと大きくしたり、増やしたりしないのか?という問いに対しては“NO”。大きな利益を得るために、お店を拡大しようとして、重要な中身、すなわち料理の質が落ちては元も子もない。自分の目が届く範囲の規模がベストなのだと。そんな心遣いがあるからこそ「MOMINOKI HOUSE」の顧客には、日本のみならず、海外の著名人も多いのだろう。健康な人は、より健康に、最近不調を感じる方にはとにかく一度足を運んでもらい体感してもらいたいお店だ。(2010年2月1日)
ジャンル
オーガニック |
価格
800円〜 |
ランチタイム(平日)
12:00〜15:00 |
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