「パッケージの概念をひっくり返す」という意味の造語。これを機会に、新しい自分に一歩踏み出せるかも。
表参道駅から程近い、「ギャラリー5610」。昨年大好評だったパッケージデザインの展覧会が、今年も開催される!ディレクターは、数々のCMで活躍している中島信也氏が再び勤める。今回は13人のデザイナーが新たなテーマに取り組んだ。「パッケージデザインをきっかけにどのような幸福が語れるか」という「パッケージ幸福論II」。テーマは「今こそジーケッパ!」
世界的な不況に、環境破壊など、明るくはないニュースで賑わう毎日。今急激に、世界が変わってきている。私たちの生活にも、それは重要な問題として立ちはだかっているはず。私たちも、今が変換期なのではないか?そう考えたとき、今までとらわれていた既成の概念は、必要なものだろうか?もしかしたら「概念をひっくり返す」ことが、今の状況をどうにかできるのかもしれない。そんな風に考えさせられるのがこの「ジーケッパ」というキーワード。これまで商品の保護、販売促進、情報伝達などの役割を課された「パッケージ」の概念をひっくり返す、もしくははじまりに戻ることを示すために、ここに生みだされた。
現状打破のための転換力、「パッケージの概念をどうやって覆すのか?」という問いの答えを、13人のデザイナーが、各々の形にした。昨年結成された架空の「中島農園」。今回は「そこで得られるなにか」をモチーフにするため、デザイナーは実際に農作業の体験も行い、何かを探し続けたそうだ。一見しただけでは分からない作品の中にも、答えが隠されている。これまでの概念を見事にひっくり返される快感は、私たちの日常にきっと良い刺激を与えてくれるだろう。このユニークな企画展は、10月26日月曜日から、11月8日の日曜日まで、ギャラリー5610で開催。
(2009年10月22日)
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